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青山塾26期イラストレーション科を修了しました。

2024年4月~2025年3月の1年間、青山塾のイラストレーション科に通いました。
絵を学ぶのは初めてで、この1年間で自分の描きたい方向性を見つけるのが目標でした

今回は学校で描いた絵を抜粋しながら、私の1年間の画材放浪記録を残したいと思います!

目次
写真を手書きで書いたものと、デジタルで描いたもの。

こちらは最初の写真模写課題(左)を、今度は自分なりに描いてみよう(右)という課題でした。
私は絵でやっていくならデジタルかなと思っていました。
絵が上手い人間ではないし、手書きから随分離れてしまっていたし、デジタルなら修正でごまかしごまかしできるし、、、などずるい気持ちもあったでしょう…

その後も課題を続けるなか、デジタルでアナログ感を出したいと木内先生に質問をしたところ、「アナログで描いてみて、アナログが何か知ること」という助言をいただきました。
そこから私のアナログへの道が始まったのです

アクリルガッシュ編

青山塾の課題は基本アクリルガッシュだったので、苦手な筆で課題をやっていきました。
明度を意識してモデルドローイング(渡辺さん)

白黒で小説の挿画を描く課題。塗りムラに苦戦中。

これは卒業間近に描いたものですが、初めてガッシュが楽しく感じた課題でした。
(中央の岩を帽子に見立ててデフォルメ)

オイルパステル編

オイルパステルは個人的には結構作品を描きました。柔らかく紙の隙間を埋めていく感覚が気持ちよく描いていましたが、どうも細かい部分が描きづらかったりで途中で断念しました。
ちなみにセヌリエ オイルパステルは特に柔らかく楽しいです。

水彩絵の具

ガッシュは課題でやっていますが、優しい絵や、人の感情を描くには水彩も良いのでは?と思い一回挑戦してみました

こちらは映画のポスターを描くという課題でした

描いた感じは結構好きなのですが、絵の具を始めるならガッシュから練習した方が良いと井筒先生にアドバイスをいただきました。筆を持つ手が震える私には(危ない意味ではなく)水彩は早かったのかもしれません、、

アキーラ編

水彩もガッシュもすぐ乾いてしまい、筆へたな私には難易度が高い。ということで乾きが遅く、あとから修正がききやすい絵の具はどうかと考えました。たまたま家にあったアキーラを使ってみると、今までで一番扱いやすい絵の具でした!

絵の具に少し自信がついた課題です。

色鉛筆編

そしてそれからもいろんなイラストレーターさんの作品を見続け、自分に合ったものは何か考え続けた結果、色鉛筆に辿り着きました。これまた難しいものらしいのですが、自分の性格に合っていて続けられそうな点と、温かみが出せる気がして使い始めました。

クリスマスの課題。これはとにかく塗りつぶすのに苦労しました。

こちらは丁寧に描くことを意識し、花が魅力的な小道を描いてみました。

そして修了展で出したのが次の2点になります

番外編〜紙用マッキー極細〜

これは課題で指定のあったペンなのですが、これはなんとも描きやすく、なんかうまく見える魔法のペンです笑


まとめ

色鉛筆の塗り方もまだまだ研究中ですが、ひとまず1年でここまで持っていきました。次の1年は自分の個性を出した絵を描けるように経験を積んでいこうと思います!

青山塾はあっという間の1年でしたが、かけがえのない1年間でした。先生方、事務局の方々、クラスメイトのみんな、本当にありがとうございました!

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